※平成28年度の介護福祉士国家試験より、「実務経験3年以上+実務者研修修了」が受験資格の条件となりました。今後ますます注目される研修です。
※実務経験などがなくても「実務者研修」は受講可能ですが、初めて介護の勉強をする方には修了がむずかしい内容となっています。まずは「初任者研修」で学習されることをお勧めします。
○介護福祉士国家試験の受験資格が取得でき、
国家試験の実技試験が免除される
⇒筆記試験の合格だけで介護福祉士国家資格を
取得できる
○サービス提供責任者として働くことができる
⇒就職に有利で待遇面の向上も期待される
対象 介護福祉士の国家試験を目指そうとしている方
在宅・施設を問わず介護の業務に従事しようとする方又はしている方
スクーリング及び演習となる施設に無理なく通学できる方
(具体的に地域を限定しないものとします。)
科目の免除
お手持ちの資格により免除科目等がございます。詳しくは当学院までお尋ねください。
★厚生労働省「教育訓練給付制度」で、受講修了後20%給付されます。
一定の要件に該当する方について、受講修了後に支払った額の20%が給付されます。
詳しくは当学院またはお住まいの地域のハローワークにお尋ねください。
★その他、東京都社会福祉協議会の「介護福祉士実務者研修受講資金貸付制度」や受講料の
分割払いなど、受講料金についてのご相談も受け付けますので、気になる方は当学院まで
ご連絡ください。
募集要項【令和5年度】※平成29年度より、研修期間が一部短縮
取得資格 | 期間 | 募集締切 | 研修期間 |
無資格者・ヘルパー3級 |
6か月 |
5月25日 |
6月1日~11月26日 |
ヘルパー2級・初任者研修 |
5か月 |
6月24日 |
7月1日~11月26日 |
ヘルパー1級 |
4か月 |
7月25日 |
8月1日~11月26日 |
介護職員基礎研修 |
2か月 |
9月24日 |
10月1日~11月26日 |
研修までの流れ(募集・申込)
募集から申込の流れは以下の通りです。
①募集期間
募集期間は研修回ごとに設定した期間で実施いたします。
ただし、募集期間前に定員に達した場合はその時点で締め切ります。
②申込方法
募集要項の受講申込書と受講者の本人確認の提出、受講料振込を行って下さい。
③募集要項の申込及び受講申込先
〒197-0804 東京都あきる野市秋川5-1-8
あきる台在宅医療福祉センター 2F
あきる台病院 介護学院
定員(集合研修)と指導者数
通信課程の定員は24名です。受講生の人数によって適切な指導者を配置しています。
次の実技演習科目については、スクーリング(面接授業)を実施します。
○介護過程Ⅲ:レポート添削で学んだ知識・技術を総合的に活用し、
利用者の心身の状況に応じた介護を行うことができるよう、
介護過程の実践的な展開を目的に行います。
○医療的ケア(演習):喀痰吸引・経管栄養・救急蘇生について、
レポートで学んだ基礎的知識を活用し、所定回数の経験により
技術の習得を目指します。
【受講者のコメント】
・実技経験の少ない自分にとっていい勉強になった。
・介護現場で、どのような視点でご利用者様を観察し、介助や援助を行っていくべきか
を学ぶことができた。
・スクーリングはグループワークや発表の場が多くありましたが、受講生たちの雰囲気が
よく発表が苦手な私でも積極的に参加できてよかった。
・働きながら資格が取れることもあって、自分のペースで勉強ができてよかった。
・レポートは大変だったけど、新たな発見などができてよかった。
・今までやってきたことの再確認ができたことや、今まで知らなかった新しい技術を学ぶ
ことができてよかった。
・とても充実した内容で、現場に出ながらの勉強は納得したり、もう一度考えさせられた
りとすごく勉強になった。
など
留意事項
○平成29年度より、研修期間が一部変更になりました。
○平成28年度(平成29年1月試験)からの介護福祉士国家試験から、受験条件が
実務経験3年(筆記試験前日までに従業期間3年[1,095日]以上、従事日数540日以上)
に加え、実務者研修の修了が義務付けられています。
○平成25年度より「介護職員基礎研修」「ホームヘルパー1級」は「実務者研修」へ
一本化されました。この「実務者研修」は、介護福祉士養成施設(2年以上の養成課程)
における教育上の到達目標と同等の水準に到達することを目指しているものであり、
今後の制度改正や新たな課題・技術・知見を自ら把握できる能力を獲得することが期待
されています。
○経験者・未経験者に関係なく、ただ介護技術を学ぶだけではなく「なぜそのような支援
なのか」「どういう支援がよいのか」を考えながら学習し、「なぜそうなのか」の根拠
をぜひ学んでください。
【研修会場】